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入門講座

 ここでは3種の入門講座を用意しています。クリックするとPDFファイルが開きます。

 1の「音韻学入門~中古音篇~」はかつて富山大学人文学部で中国語学演習のテキストとして作成したもので、 2005年に古代文字資料館のサイトにアップされたものの再録です(執筆は1998年)。 当時、貧弱なPDF変換ソフトを使ったためか、パソコンではほぼ問題なく見られますが、 タブレット端末で開くと、機種によっては文字が正確に反映されないことがあります。その場合は 「Perfect Viewer」などのしっかりとした閲覧ソフトをインストールすることをお勧めします。

 2の「漢語近世音のはなし」は『KOTONOHA』誌上に2009年から2010年にかけて載せたもので、これも古代文字資料館のサイトからの転載です。 長いこと中断しているのですが、今後、第7講以降を書き継ぐ予定です。

 3は『KOTONOHA』誌上に2007年に載せたもので、スウェーデンの中国学者カールグレン(B.Karlgren)による漢語音韻史の概説(=「コンペンディウム」と呼び習わしている) を読む際の手引きのつもりで書いたものです。 いくつかのポイントを示しただけですが、英文を読むのが苦痛だという人には何かしらの助けになるかも知れません。

1.音韻学入門~中古音篇~ 「前書き」はこちら

2.漢語近世音のはなし
第1講 近世音とは何か?
第2講 入声韻尾の消失
第3講 官話の誕生
第4講 「歌・可・河」の韻母
第5講 m韻尾の消失
第6講 尖音と団音
近世音の概念---「漢語近世音のはなし」補説
練習1 尖音と団音
練習2 m韻尾の見分け方

3.カールグレン「Compendium」を読む
第1講 中古音の定義など
第2講 有声音声母の帯気性
第3講 三等韻と四等韻の拗介音